毎週月曜日更新
間合とは、自分と相手との距離ですが、間合は剣道の生命線だと考えています。間合を覚えると…
貴方の稽古は間違っていないか。稽古は質と量の掛け算。さらなる上達をめざして稽古を再点検…
知っているか。審査で評価されるのは、無心の技、捨て身の技、相打ちの技。これらの技を出す…
45年ぶりに日本武道館で開催された世界剣道選手権大会。日本代表キャプテンをつとめたのが…
私は、昭和39年に神奈川県横浜市で生まれました。祖父高野武、祖母初江、父富基、母洋子と…
実業団剣道を貫いた、私のサラリーマン人生が昨年終わった。紆余曲折の三十九年間、迷いや…
「レジリエンス(Resilience)」という言葉を耳にしたことはないでしょうか?この言葉…
睡眠は食事、運動、飲酒、喫煙などの生活習慣と共に、健康と深く関わっています。睡眠時間が…
前回まで加齢による筋量・筋機能の低下、およびその低下に対するトレーニングの効果について…
「日本一になりたい」常に頂点をめざし続けていた剣士がついに栄冠をつかんだ。古川和男60歳。…
剣道は攻めること、崩すことが大切だが、いくら攻めても崩しても、捨て身の技につながらなければ…
未来を担う剣士の育成。それは、我々剣道界に携わる者にとって、心して取り組まねばならない…
わたしの師匠大野操一郎先生は故郷が島根県です。大正六年松江中学校に入学し、芦田長一先生に…
会心の一本は正しい手の内から生まれる。竹刀の握り方、打突したり応じたりするときの両手の…
3年に1回開催される世界大会。第16回大会は第1回大会以来、45年ぶりに日本武道館で…
私が親の勧めで剣道を始めたのは小学校三年生の時でした。地元の警察署の少年剣道に中学校…
明治・大正・昭和時代、福岡県筑豊の炭坑王と称された伊藤伝右衛門は、地域発展の為には…
夏場の暑い稽古が終わると藍色の袴によく白いシミがついたものです。稽古でかいた汗の塩分…
テニスコーチであるティモシー・ギャルウェイ(W. Timothy Gallwey)によって提唱された…
剣道は攻めて、崩して、打ち切って勝つ。打ち切りは電光石火でなればならず、躊躇、緩慢は…
今年もあの季節がやってきた。日本中の高段者が一堂に会す武道の祭典。期間中には珍しく…
新緑の季節は足早に過ぎ去り、早くも東京では夏日が連続。今年の夏は猛暑であろうかと…
平成26年の全日本選手権、もっとも観客を沸かせた一人が竹下洋平選手(大分県警察)だった…
今年地元国体を控える和歌山が念願の初優勝を遂げた。今までの最高成績はベスト8だった…
国士舘大学剣道部長をつとめた大野操一郎先生には、大学に入学した昭和三十四年から…
受験生にとって模試が学力向上の動機となるように、市民剣士にとって試合が実力進化の動機…
平成15年の第1回大会で48歳にして3位入賞を果たした古川和男教士。翌年から「八段…
私は、岡山県中央部に位置する山間部、久米南町に、父新吉、母民惠の次男として生まれ…
「百練館道場」とは、三井住友海上の剣道場の名である。一昨年新しく、駿河台の三井住友…
ドーピングは自分には関係がないことだと思っていないでしょうか。確かに日本代表レベルの…
今回は、初心者からプロ選手まで数多くのテニスプレーヤーのパフォーマンスを革新的に進化…
加齢によって筋量や筋機能が低下することを、サルコペニア(筋肉減少症)といいます。…
なにかを始めるのに遅すぎるということはないと、おとなになって剣道入門を果たした人…
草木が萌え、日差しが軽やかになってきた別れの季節、三月。そして桜が足早に駆け抜ければ…
いよいよ最終回となりました。思い起こせば昨年の正月から執筆をはじめアッという間の一年…
剣道は考える“足”である。先師の教えに「足八分手二分」とも「運足六分竹刀四分」とも…