毎週月曜日更新
先手を打つとは予想される事態に備えて手段を講じること。ただ相手より先に打つことでは…
いったん仕かけたら、たとえ打突が不十分でもそこで断念するな。最後まで攻撃を持続して…
これが攻め足、それが打ち足。知っているか、攻め足は多機能・高性能、ハイブリッドな足…
あと一歩詰めて打てばきまるのに、なぜか一歩の距離が無限に遠い。勇気だ腹だと悩む前に…
ためる=溜める(せきとめる、たくわえる)+矯める(正しくする、狙いをつける)すなわ…
足がまえ、足はこび、足さばき。足は剣道を学ぶ者の一大命題である。教えに足八分手二分…
相手を攻めて発動を促し、発するところをすなわち打つ、または動くところを応じて打つ。…
実を避けて虚を打て。虚は隙である。構えの隙、動作の隙、心の隙。隙があれば打て、なけ…
試合では一本になるかという場面が審査では低い評価しか与えられないことがあるのは、そ…
剣道でいう「仕かける」は、攻勢をかける、という意味だけでなく、準備する、という意味…
剣道の打突は、構え→打ち起こし→体重移動→打突→決めるという流れで行われます。その…
剣道の運動形態は基本的には闘争的運動であり、一対一で直接的に技を競い合う対人競技で…
構えには、身構えと心構えの両面の修行が重要だと考えます。この二点については、日頃の…
仕かけ技は、相手の十分な備えを切り崩し、自ら打突するための隙を作りだして打突に繋げ…
出ばな小手こそ試合の妙味。相手の起こりを待って打つのではなく、相手の起こりを作って…
小手は面・小手・銅・突きの打突部位の中でもっとも近い距離にあります。近いゆえ、踏み…
「出ばな(頭)」「受け止めたところ」「尽きたところ」は、三つの許さぬところ(打突の…
悩める読者のための明快出ばな小手Q&A。鋭い出ばな小手を打つためのコツを、国際武道…
剣先を生かすも殺すも左手だ。左手で攻める。左手で崩す。左手で打つ。左手が生きると剣…
左手の重要性については、皆さんも普段から指導者の先生からお聞きになることも多いと思…
わたしが左手を意識するようになったのは七段審査のあとでした。それまでは左手は動かな…
剣道は一本(有効打突)を競い求めあうことによって成立しています。一本(有効打突)は…
あっと驚く出ばな面。攻める、引き出す、面を打つ。これが攻撃出ばな面だ。試合で打てば…
わたしは、若い時分から面技に取り組み、現在も主な決まり技は面が多いと思います。若い…
人はいろんな剣道の特徴を持っています。その特徴をいち早く察知し、相手が打とうとする…
Q&Aシリーズ第二弾。「鋭い出ばな面を打ちたい」と願う読者のために、国際武道大学副…
だれにも教えたくない小手・面の技術。小手―面か、小手+面か。小手を引き出して面に乗…
常に先をかけ、相手を崩していくことを主眼としています。身体全体から攻めのエネルギー…
小手から面、鮮やかな一本を決めるためには、小手が重要なカギを握っている。「小手打ち…
剣道の初心者の時期に、なかなか連続打突が上達しなかったという経験をしている方も少な…
私の場合は、基本的に小手の次に面を打突する意識をもって小手を打突します。小手は「小…