毎週月曜日更新
わたしの師匠大野操一郎先生は故郷が島根県です。大正六年松江中学校に入学し、芦田長一先生に…
会心の一本は正しい手の内から生まれる。竹刀の握り方、打突したり応じたりするときの両手の…
3年に1回開催される世界大会。第16回大会は第1回大会以来、45年ぶりに日本武道館で…
私が親の勧めで剣道を始めたのは小学校三年生の時でした。地元の警察署の少年剣道に中学校…
明治・大正・昭和時代、福岡県筑豊の炭坑王と称された伊藤伝右衛門は、地域発展の為には…
夏場の暑い稽古が終わると藍色の袴によく白いシミがついたものです。稽古でかいた汗の塩分…
テニスコーチであるティモシー・ギャルウェイ(W. Timothy Gallwey)によって提唱された…
剣道は攻めて、崩して、打ち切って勝つ。打ち切りは電光石火でなればならず、躊躇、緩慢は…
今年もあの季節がやってきた。日本中の高段者が一堂に会す武道の祭典。期間中には珍しく…
新緑の季節は足早に過ぎ去り、早くも東京では夏日が連続。今年の夏は猛暑であろうかと…
平成26年の全日本選手権、もっとも観客を沸かせた一人が竹下洋平選手(大分県警察)だった…
今年地元国体を控える和歌山が念願の初優勝を遂げた。今までの最高成績はベスト8だった…
国士舘大学剣道部長をつとめた大野操一郎先生には、大学に入学した昭和三十四年から…
受験生にとって模試が学力向上の動機となるように、市民剣士にとって試合が実力進化の動機…
平成15年の第1回大会で48歳にして3位入賞を果たした古川和男教士。翌年から「八段…
私は、岡山県中央部に位置する山間部、久米南町に、父新吉、母民惠の次男として生まれ…
「百練館道場」とは、三井住友海上の剣道場の名である。一昨年新しく、駿河台の三井住友…
ドーピングは自分には関係がないことだと思っていないでしょうか。確かに日本代表レベルの…
今回は、初心者からプロ選手まで数多くのテニスプレーヤーのパフォーマンスを革新的に進化…
加齢によって筋量や筋機能が低下することを、サルコペニア(筋肉減少症)といいます。…
なにかを始めるのに遅すぎるということはないと、おとなになって剣道入門を果たした人…
草木が萌え、日差しが軽やかになってきた別れの季節、三月。そして桜が足早に駆け抜ければ…
いよいよ最終回となりました。思い起こせば昨年の正月から執筆をはじめアッという間の一年…
剣道は考える“足”である。先師の教えに「足八分手二分」とも「運足六分竹刀四分」とも…
あの東日本大震災以降、福島の子供の数は減少の一途をたどっている。その中で、子どもたち…
女子の部は154校が参加。全国選抜3位の島原(長崎)が決勝戦で初優勝をめざす桐蔭学園…
前回、2連覇を達成した男子九州学院、女子麗澤瑞浪。絶好調の両校にストップをかけるべく…
「昨年は予選リーグを抜けることができませんでした。今回は2回目ですので、リーグの戦い…
中学一年生から剣道を始め、高校・大学と特待生という恵まれた環境でしたが、剣道に対する…
終戦後間もない昭和二十五年、毎週末になると白髭を蓄えた袴の老人が我が家を訪ねてきた。…
もう春だというのに正月太りから抜け出せないあなた。脂肪について理解を深め、対処して…
ティモシー・ギャルウェイによって著された「インナー・ゲーム」は、世界に衝撃を与えた…
前回まで加齢に伴う持久力の低下、およびその低下に対する運動トレーニングの効果について…
実業団剣士たちは、ライバルたちよりも一歩抜きんでるために限られた稽古量の中で工夫を…
駐日大使の代表「外交団長」であるサンマリノ共和国駐日大使マンリオ・カデロ閣下は、…
今年も早いもので、三ヶ月が経過しようとしております。日差しは徐々に明るさを増し、…